8月9日(水) 高松沖 飲ませサビキ釣り

台風一過。

混ぜくり返された海の状況はいかに?


いつものように前夜飛び込みで

みたび京(Kei)さんに乗せていただくことに。

先週同様 最後の1名だったようで 滑り込みセーフ。


今日も狙いはBIGアコウ。

できれば50UP



台風の影響か 潮目には 浮遊物多数。


沿岸部は濁りが入って水潮っぽい感じであったが

しばらく走ると それほど気になるほどの潮色ではなくなってきた。


ただでさえ夏の大潮の引き潮では濁りが入り

釣り物が かなり制限されるというのに


午前中の満ち潮勝負といきたいものだ。



最初の流しで いい感じにウルメが付いて

ゆっくり底まで落とすと…


ほどなく 竿先にアタリが。

少し送りこんで 竿先を引きずり込む本アタリで 大きく合わせ。



1発目から いい感じで47cm


目標のサイズには あと少し足りないが

最初からこのサイズが釣れたら あとは気楽に?臨める。


狙いはあくまでも大型アコウなのだが

この引きは…



タイだ…

タコ(イイダコ?)を吐き出した。


濁りのせいか ベイトの付きは すこぶる悪いが



掛かれば たいていスーパーウルメ。


時合いが続いているうちに1匹でも多く掛けないと。


再び アコウっぽいアタリ。

一瞬 根に潜られかけたが なかば強引に引きずり出して



40cm弱の アコウ。


ウルメを掛け直した直後に 食い上げアタリ。

今度こそ 狙いの大型か?

でも ゴンゴン頭振っているし



またタイだ〜(>_<)


しかし 楽しい時間は長くは続かず


ウルメもさっぱり掛からなくなった。

朝の時合いは終わったみたい。




ポイント大きく移動〜



一見何の変哲もなさそうなポイントで仕掛けを下ろすと

中層でウルメが付いて

底まで落として待っていると


ん?

何か当たった。


一呼吸おいて 大合わせ。


重量感あるけど頭を振らない。

引きも荒々しくないし…

タイでもなさそうだ。

おやっ?



意外といいサイズだったりして

48cmと若干サイズアップ。



先週のが45cmと46cm

今日のが47cmと48cm

1cmずつ着実に?サイズアップ。

次こそ50UPをと思った矢先



ここでまたベイトがいなくなり 放浪の旅へ〜



途中で針を伸ばされるアタリもあったが



静かな海へと戻ってしまった。


引き潮になって濁りがきつくなったせいか

昼前から ほとんどベイト掛からず。


魚探のベイト反応はそれほど悪くないようなのだが

群れの中を通しても 全くといっていいほど掛からない。


たまに掛かったと思っても 本命からのアタリもない。



今日はウルメ1匹掛けるのに本当に苦労する。

仕掛けや針の工夫や 誘いの動きに細心の注意を払わないと…

雑な釣り方をしているようでは スタートラインにも立てない。


予想通り 午後の引き潮では本命のアタリなく



ツバス〜ハマチが少し遊んでくれた程度。

他のみなさんも ほとんど魚を追加できないまま 終了〜


あと 10円玉くらいに成長したアオリの新子を何度か目撃できた。

台風の雨風から逃れたのかと ほっと一安心。


暑くて長い釣りの一日が終わり 帰港。


夕日に映える サンポートの町並み。



船中8人で マダイ3・アコウ9・ハマチツバス6・ガシラ・アジ少々・コブちゃん1

水潮濁りのせいかベイトの付きが非常に悪く

本命ボーズの方も 多数おられたようで



釣れるときには仕掛けを落とすだけで誰でも簡単に釣れるんだけど

状況が悪くなると ウルメすら掛からなくなるのがこの釣りの難しいところ。


ベイトの掛かりの悪い日は

いかにしてウルメを掛けるかに全神経を集中して

考えられる全てのことを実行するべし。



本日の釣果 マダイ 〜53cm 2匹 
         アコウ 〜48cm 4匹 ハマチなど